みなさん,こんにちは。
シンノユウキ(shinno1993)です。
スプラトゥーンにハマっています。今回はスプラトゥーンをプレイして,個人的に教訓を得ましたので記事にしてみました。
ご興味のある方はご覧ください。
「スプラトゥーン」とは?
もしかしたら,「スプラトゥーン」を知らない,という気の毒(あるいは幸運)な方もいらっしゃるかもしれませんので,簡単にスプラトゥーンについて説明しておきます。
インクを撃ち合うアクションシューティングゲーム。主人公はヒトの姿に変身できる「インクリング(英: Inkling)」という名前のイカ[21]。タイトルは「Splat(ピシャッという音)」と「Platoon(小隊)」を合わせた造語[11]。
引用)スプラトゥーン,フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
4人1組で対戦するシューティングゲームです。自陣のエリアを塗ることが目的で,それを達成するために相手を攻撃して倒したりします。4人1組で対戦するというのがポイントで,オンライン上の見ず知らずの人とチームを組み,相手のチームと対戦します。チーム戦なので,自分が何かしらのヘマをやらかすと味方にも迷惑がかかってしまう。そんなゲームです。
やりたい武器は「チャージャー」。だけど…
たくさんの種類の武器がスプラトゥーンにはあります。その中で私が使いたい武器はチャージャーと呼ばれる武器です。シューティングゲームにおける,スナイパー的な役割を担える武器で,遠くの場所から敵を狙えるのが特徴です。
しかし,チャージャーは,扱いが非常に難しい。スプラトゥーンをプレイしたことのある人ならわかるかと思いますが,チャージャーを使いこなすためには,相当の腕前が求められます。正確な立ち回りが求められますし,通常の武器と比べて狙いを定めるのも難しいからです。
私はシューティングゲームがあまりうまくありませんので,私がチャージャーを使って対戦すると,私の入ったチームは50%以上の確率で負けてしまいます。勝つか負けるかの2択しかないゲームなので,対戦して負ける事前確率は50%のはず。しかし,実際に負ける割合が50%を上回るということは,負けるための原因が存在するということを意味します。そしてそれは,チャージャーを使う私がチームにいるということなんですね。
「ローラー」を使うと勝てるけど…
それに対してローラーという種類の武器を使用すると,50%以上の確率で勝利することができます。
ローラーは,初心者に非常におすすめされる武器です。シューティングゲームにおいて重要な,照準をあわせるという作業が必要ない武器からです。なのでシューティングゲームが苦手な私でも,ローラーを使用することでチームに貢献することができます。その結果として,50%以上という勝率を得る事ができます。
でも正直いってローラーは,使っていてあまり楽しくありません。なにせ,照準を合わせて敵を狙うことが楽しさの一部を占めるシューティングゲームにおいて,その楽しさを排除をしてしまっているからです。また,ローラーは見た目もあまり良くありませんので,使いたいな―とはならないわけです。
求められること→できること→やりたいこと
つまり,初心者である私は,チームの他のメンバーからローラーを使用すること求められており,それ以外の武器(チャージャーなど)を使う私は求められていない,ということになります。非常に悲しいことですが…。
しかし,求められているからという理由でローラーを使っていた私ですが,そうこうしている内にローラーを使うのが非常に上手くなってきました。ローラー特有の立ち回りなども覚えて,役に立つローラー使いになることができました。つまり,「求めらること」が「できること」に変わっていったのです。
操作自体がうまくなってきた私は,ローラーを使うことで勝利を積み重ねていけるようになりました。そうなると今度は,ローラーを使うことが楽しくなってきました。ローラーを使うと勝てるのですから,そりゃ楽しいはずです。いくら自分が使いたいチャージャーを使っていたとしても,勝てないと楽しくないですものね。
こういったプロセスを経るなかで,初めは嫌だったローラーを使うことが,「やりたいこと」に変わっていきました。
まずは求められていることを
この一連の出来事は,私にとっては非常に大きなものでした。
話は私の普段の生活に一般化されますが,私が現在の職場で求められている仕事は,私にとってはそれほどできること(得意なこと)でも,やりたいこと(好きなこと)でもありません。しかし,今回のスプラトゥーンでの出来事のように,それが次第にできるよことになり,やがてやりたいことに繋がるのかもしれないと思うようになりました。
好きなことをやろう・好きなことを仕事に,というフレーズは良く聞きます。しかし,まずは求められていることを確実にしっかりとやることも重要なのかもしれません。
もちろん,最初から,求められていること=できること=やりたいこと,であればそれは非常に幸運です。ラッキーですね。その道を突っ走りましょう。でもそんな方は中々いません。なので,そうでない方は,まずは求められていることからしっかりとやってみるのがいいのかもしれません。
まとめ
以上,スプラトゥーンから得た教訓でした。
でもやっぱりチャージャーうまくなりたいなぁ,と思っています。
以下の本は「好きなことを仕事に」に対する反駁とも言える内容です。やはりいろんな方面からの意見を聞かなければ。よかったらどうぞ。